2026.05.12 259 8
酔灯り -Yoidomari-
[Verse 1]
グラス越し 滲む街灯
氷が鳴る 午前零時
「大人になるってさ」
誰かが笑って 煙に消えた
琥珀の夜は 喉を滑って
透明な夢は 胸に落ちる
赤い余韻が 頬を染めて
ひと口ごと 記憶が揺れる
[Pre-Chorus]
苦いだけじゃない
甘いだけじゃない
この一杯に
誰かの人生が沈んでる
[Chorus]
酔いは ただの逃避じゃない
名前のない孤独を照らす灯り
乾杯の奥で
今日も心がほどけていく
Raise your glass tonight
言葉にならない夜を飲み干して
物語は
まだ グラスの底で揺れている
[Verse 2]
潮風みたいな笑い声
赤く滲んだネオンサイン
静かな香り 長い余韻
凛と冷えた 夜の空気
「また会えたね」
その一言だけで
救われる夜もある
酔いって たぶん
そういうものだろ
[Pre-Chorus]
強くなりたくて
弱さを隠して
でも 本当は
誰かに気づいてほしかった
[Chorus]
酔いは 文化で 祈りで
忘れた痛みを抱きしめる魔法
グラスの向こう
滲む横顔も愛しくなる
Raise your glass tonight
終わらない夜に火を灯して
この世界を
少しだけ優しく飲み込んで
[Bridge]
笑い声 レコードノイズ
琥珀色の時間
遠い国の風まで
胸に流れ込む
泡が消えても
香りは残る
人も 夢も
きっと同じだ
[Final Chorus]
酔いは ただ酔うためじゃない
時代を越えて想いを繋ぐもの
今夜 あなたの
その一杯にも物語がある
Raise your glass tonight
涙も誇りも全部混ぜて
乾杯しよう
“生きてる”って味がする夜に
[Outro]
氷が溶ける音
静かなバーの隅
次の一杯が
また誰かを救っていく
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