2026.02.05 269 4
星図を脱ぐ
[Intro]
ひかりが ほどける音
夜が 名前をなくす
[Verse 1]
円(えん)を描く 星のかけら
髪に絡む 金のノイズ
息をひそめた 祈りたちが
硝子の奥で 目をひらく
触れたら壊れそうな
静けさを 抱いたまま
私はまだ 知らない
羽ばたく前の 理由を
[Pre-Chorus]
世界はいつも きれいすぎて
私だけが 浮いている
それでも この鼓動は
ここにあると 言っている
[Chorus]
ねえ ひかり
私は何度 生まれ変わるの
円環(わ)のなかで 回りながら
名前のない 私になる
ねえ ひかり
蝶は夜を 越えていける?
砕けた色で 編み直す
これが 私の かたち
[Verse 2]
モザイクの ドレス揺れて
時間が 縫い合わされる
過去も未来も 同じ熱で
胸の奥に 灯(とも)る
選ばれなかった 言葉
言えなかった 願い
それら全部が 今
背中を 押してる
[Pre-Chorus]
正しさより あたたかい
間違いを 信じたい
ひび割れた 硝子でも
光は 通るから
[Chorus]
ねえ ひかり
私は何を 失ったの
それでもまだ この手には
小さな羽が 残ってる
ねえ ひかり
夜は終わりに できるの?
円をほどき 線を引く
ここから 歩きだす
[Bridge]
崩れる 星座
溢れる 色彩
沈黙が 祝福に変わる
私は 象徴じゃない
私は 物語
[Final Chorus]
ねえ ひかり
私は私を 選びたい
閉じた円(わ)を 抜け出して
朝に 触れるため
ねえ ひかり
蝶はもう 飛んでいる
欠けたままで 完全な
ひとつの いのちとして
[Outro]
円の外で 息をする
夜は まだ 美しい
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