2025.10.31 246 5
月の花火
[Verse 1]
波の音 遠くに響く
言葉よりも近い距離で
笑い合う声にまぎれて
夜風が頬を撫でた
指先で描いた光の輪
一瞬だけ輝いて
消えるたび 胸の奥で
何かが確かに燃えていた
[Pre-Chorus]
あの頃より少し
大人になった気がして
でも変わらない瞳に
夏が映ってた
[Chorus]
花火の音が重なるたび
心の奥まで明るくなる
届かない夢も 叶わない恋も
この夜に溶けていく
月の下で笑った僕らを
きっと誰も知らないまま
⸻
[Verse 2]
足跡は波にさらわれ
消えていくのが綺麗で
さよならを言いそびれて
次の風を待っていた
[Bridge]
君の横顔に 火の粉が舞って
光の粒が 星と混ざった
二度と戻れない夜を
静かに抱きしめていた
[Final Chorus]
花火の音が遠ざかって
潮の香りが残るだけ
交わした約束も 照らした言葉も
波間に沈んでいく
だけど今も胸の奥で
夏がまだ燃えている
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