2025.12.15 210 4
冬が始まる
[Intro]
雪が 触れる音
名前のない 気配
まだ ここにいる
冬が 始まる
[Verse 1]
雪の音だけが 街を覆って
吐く息が 白く消えていく
歩幅を合わせてた道に
今日は 私ひとり
コートの奥で 指を握る
名前を呼ばない 癖のまま
思い出すほど 静かになる
この冬は 長くなるね
[Pre-Chorus]
触れられない距離のまま
温度だけが 残ってる
忘れるほど 強くない
思い出に なれない
[Chorus]
しん… しん… 雪が降る
心の奥に 触れるみたい
きゅっ、と 息が詰まる夜
あなたの影が まだ揺れる
ひゅう… ひゅう… 風が鳴る
名前を呼ばずに 立ち尽くす
消えない 消さない
この冬の 温度だけ
[Verse 2]
マフラーの端 ほどけるたび
戻らないこと 知っている
写真の中 笑う声が
今は 遠すぎて
音のしない この部屋で
ピアノが 一音 震えた
誰もいないはずなのに
隣に 座った気がした
[Pre-Chorus]
約束は 溶けて
足跡も 消えていく
それでも 胸の奥
灯りは 消えない
[Chorus]
しん… しん… 雪が降る
きゅっ、と 胸が鳴る
ひゅう… ひゅう… 風の中
あなたが まだいる
[Bridge]
(ピアノとギター、雪の音)
静かに 静かに
記憶が 降り積もる
触れないまま
失くさないまま
[Final Chorus]
しん… しん… 雪の音
ここにいると 教えるように
ひゅう… ひゅう… 風が運ぶ
さよならじゃない 時間を
消えない 消さない
この冬の 温度だけ
[Outro]
雪の音だけが
今日も 世界を包んでる
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