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届かなかった声へ

改札の音に紛れて言いそびれた言葉を、遅すぎると知りながら歌にするピアノバラード。「変わらないよ」という約束が一番無責任だったと認める抑えた声が、終盤で堰を切ったように開いていく、別れのずっと後の後日談。

#japanese pop ballad#piano-driven arrangement#cinematic and emotional#slow to mid tempo

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歌詞

[Verse 1] 改札の音に紛れて 言いそびれた言葉がまだ 胸の奥で形もなく 息をしている

大丈夫って言えたなら 少しは違ったのかな 沈黙を優しさだと 思い込んでいた

[Pre-Chorus] 強がりばかり上手くなって 本音だけ置き去りにして 君の背中が遠くなるほど 僕は静かになった

[Chorus] 届かなかった声を 今さら歌にしている 遅すぎることくらい わかってるよ

君を失くした理由を 人生って呼ぶのなら この痛みもきっと 無駄じゃないだろ

[Verse 2] 幸せって言葉さえ どこか他人事みたいで 守ることと逃げることの 区別も曖昧だった

「変わらないよ」って約束が 一番無責任だった 変わらない人なんて いなかったのに

[Pre-Chorus] 正しさばかり並べても 心はついてこなくて 選ばなかった未来だけが やけに鮮明だった

[Chorus] 伝えられなかった想いを 今日も抱えて生きてる 後悔は優しさに 似ているね

君と歩けなかった日々が 今の僕を作るなら 遠回りも全部 意味があった

[Bridge] もしもあの日に戻れたら 何も言わず抱きしめて 間違ってもいいから ちゃんと壊れてみたかった

[Final Chorus] 届かなかった声を 風に預けて歩くよ 君がいない明日も 続いてく

恋を失くしたことも 夢を諦めたことも 生きてきた証だと 信じたいんだ

[Outro] 言えなかった言葉は 消えないまま 僕の背中を そっと押している