2026.01.05 8.7k 12
沈黙に冠を
怒りは燃えて灰になるが、沈黙は石になって時を支える——語られない決意にだけ光を当てるシネマティックなオーケストラルJ-POP。愛されなくても歴史が続くならいいと、影であることを選んだ者の覚悟を歌う。
某漫画がアニメ化して時の主題歌というお題で作りました。 李下に冠を正さず、という意図もいれて 血統を続けていく静かな覚悟を表現してみました
クリックで全画面再生(音が出ます)。HOOKは動画に楽曲音声を重ねて再生します。
歌詞
[Intro] 名前を呼ばれない星にも 軌道はあると 知った夜 私はただ 消えない灯りの 置き場所を探している
[Verse 1] 冷えた廊下を ひとり歩く 壁に刻まれた 古い祈り 愛されることより 長く 残るものを 選び続けた
血よりも深く 染み込んだ 無数の「もしも」と「なぜ」 それでも 過去は振り向かず 未来だけが 私を見る
[Pre-Chorus] 怒りは 火のように燃えて やがて 灰になる でも沈黙は 石になって 時を 支え続ける
[Chorus] 沈黙に 冠を 語られぬ決意に 光を 奪うためじゃなく 続くために ここに立つ
拍手のない夜に 星が一つ 瞬く この名が 風化しないなら 私は 影でいい
[Verse 2] 忠誠は 言葉より先に 視線の奥で 試される 信じるとは 夢じゃなく 同じ朝を 迎えること
選ばれなかった 過去たちが 背中で 静かに息をする 忘れない ただ 感情に 任せない
[Pre-Chorus 2] 正しさは つるぎより重く 持つ者を 選ばない だから私は この手で 壊さずに 受け継ぐ
[Chorus] 沈黙に 冠を 涙を越えた 選択に 輝きはいらない 消えない 証があれば
愛されなくても 歴史が 続くなら その一行を 今日も 胸に刻む
[Bridge] もしも 私が弱ければ もしも 願ってしまえば この世界は きっと 私を 飲み込んだ
だから月のように 満ちては 欠けながら 同じ軌道を 何度も なぞる
[Final Chorus] 沈黙に 冠を 終わらせないための 誓いを 奪われた未来を 奪い返すのではなく 育てる
百年後の 誰かが この名を 読めるなら それだけでいい 私は ここに在る
[Outro] 声にしない誓いほど 遠くまで 残る 今世は 私が―― その名を 守る
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