2025.07.21 36 6
はばたけ、娘よ
固く結んだ 御下げ髪
滲む目元を そっと拭いて
おまえの声が 背中を押すよ
父は今日また 駅に立つ
夢を追うなら 傷を厭うな
悔し涙も いつか力に
あの舞台へと 続く光に
遠くで父は 手を振った
はばたけ 娘よ 雲の向こうへ
迷わず 進めよ 描いた未来に
躓く 痛みに 振り返るなよ
父の願いは おまえの夢さ
誓いを立てた 夏の日差し
ぶつけた言葉 明日の意志
一人で生きる おまえの眼差し
本気の言葉 夢へ向かいし
幼い日々は 今は遠くに
ステージの上で 眩しく輝き
声援響き 父は遠くに
陰で見つめて 投げ銭投げて
はばたけ娘よ 光の先へ
未来へ進めよ その歌に乗せて
涙の分だけ 強くなれるさ
父の誇りは おまえの夢だ
アイドルの笑顔 画面に映り
父の胸に 熱く響いて
スポットライトが おまえを包む
孤独の夜も 乗り越えられる
はばたけ娘よ ネオンの空へ
手にした翼で 高く舞い上がれ
傷跡 数だけ 輝き増せよ
父の願いは おまえの幸せ
迷わず進めよ その道を
父の誇りは おまえの夢だ
はばたけ