2026.06.10 191 14
粒子雨(りゅうしあめ)
まばたきの隙間から光が剥がれ、昨日だったはずの景色が砂へ変わる。ドラムレスのミニマルなエレクトロニカが忘却を悲しむのではなく、失った光の数だけ夜空は輝くと言い換える。複製できないから歌になる。
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歌詞
[Verse 1]
ひと粒(つぶ) 光(ひかり)が剥(は)がれる
まばたきの隙間(すきま)から
昨日(きのう)だったはずの景色(けしき)が 静(しず)かに砂(すな)へ変(か)わる
触(ふ)れた指(ゆび)の温度(おんど)も
笑(わら)い声(ごえ)の輪郭(りんかく)も
名前(なまえ)を失(うしな)ったまま
夜(よる)の底(そこ)へ沈(しず)んでゆく
[Pre-Chorus]
ちらり ちらり
零(こぼ)れる signal
ひらり ひらり
ほどける memory
[Chorus]
粒子雨(りゅうしあめ)
降(ふ)り注(そそ)ぐ dreamscape
僕(ぼく)たちは何(なに)を
忘(わす)れるために生(い)きる
粒子雨(りゅうしあめ)
重(かさ)なった constellation
届(とど)かなかった言葉(ことば)が
光(ひかり)になって落(お)ちる
[Verse 2]
改札(かいさつ)の向(む)こう側(がわ)
振(ふ)り返(かえ)らなかった影(かげ)
あの日(ひ)の選(えら)ばなかった未来(みらい)が
今(いま)も胸(むね)で瞬(またた)く
近(ちか)づくほど遠(とお)くなる
確(たし)かなものほど消(き)えてゆく
僕(ぼく)らはずっと
失(な)くしながら
世界(せかい)を覚(おぼ)えている
[Pre-Chorus]
きらり きらり
揺(ゆ)らぐ sequence
ゆらり ゆらり
解(ほど)ける gravity
[Chorus]
粒子雨(りゅうしあめ)
降(ふ)り注(そそ)ぐ dreamscape
君(きみ)さえも何時(いつ)か
遠(とお)い星(ほし)になるなら
粒子雨(りゅうしあめ)
繋(つな)がった constellation
この一瞬(いっしゅん)の煌(きら)めきを
抱(いだ)いていたい
[Bridge]
error
echo
signal
noise
世界(せかい)は保存(ほぞん)されない
記憶(きおく)は複製(ふくせい)できない
だから美(うつく)しい
だから悲(かな)しい
だから歌(うた)になる
[Final Chorus]
粒子雨(りゅうしあめ)
降(ふ)り注(そそ)ぐ dreamscape
消(き)えてゆく全(すべ)てが
僕(ぼく)を作(つく)っている
粒子雨(りゅうしあめ)
重(かさ)なった constellation
失(うしな)った光(ひかり)の数(かず)だけ
夜空(よぞら)は輝(かがや)く
粒子雨(りゅうしあめ)
その意味(いみ)を知(し)らずとも
僕(ぼく)らは歩(ある)いてゆく
光(ひかり)の雨(あめ)の中(なか)
[Outro]
ちらり
ふわり
記憶(きおく)はほどけ
星(ほし)になる
blue drift
slowly fade
粒子雨(りゅうしあめ)
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