2026.02.07 182 1

キスしよっか

飲み会のたびにキスをせがんでくる後輩を、酔いのせいにしてかわし続けた日々。ところが彼女は酒がめっぽう強いと知らされ、世界がひっくり返る。クリーンなアルペジオが夏の夕暮れの温度のまま最後の一言へ寄せる。

#japanese nostalgic indie rock#mid-tempo#emotional but restrained vocals#clean electric guitar arpeggios

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歌詞

[Verse 1]
金曜の夜 また誘われた
先輩、今日も行きましょ〜 グラスの音と笑い声
二軒目の灯りが滲む

少し酔った声で
ねぇ、キスしましょ〜って言うから
いつものように慌てて逃げた
(もう慣れた手順で)

[Chorus]
キス魔の君に 翻弄されて
冗談半分 本気はゼロ
だけどなんだか 眠れなくて
酔いのせいにしてたんだ
僕もたぶん

[Verse 2]
次の週もまた飲みに行く
曖昧な空気のまま
先輩ってちょっとズルいですよね なんて笑う君の目

(ほら来た)
せ〜んぱ〜い、キスしましょ〜 店の外で風が冷たい
手を振り払って歩いた夜
なぜか少し胸が痛い

[Chorus]
キス魔の君に 翻弄されて
冗談半分 本気はゼロ
だけど気づけば 心のどこか
少し期待してたんだ
僕もたぶん

[Bridge]
ある日 同期と話してた
愚痴まじりで君の話
いやぁ、あの子酔うとさ… って言ったら 返ってきた言葉

あの子、酒めっちゃ強いよ? 時が止まる 氷が溶ける音だけ

[Final Chorus]
キス魔じゃなかった 君の癖は
多分ほんとに僕だけのもので
笑い話にできないくらい
世界がひっくり返った
あの瞬間

[Outro]
もう一度飲みに行こうか
今度は僕の方から
酔ってなくてもいいからさ
――キスしよっか